自転車保険義務化とは!?自転車保険のおすすめなど

自転車保険義務化とは

自転車の保険加入義務化への流れが進んでいます。

自転車に乗る側も、通行している人にも、安心で安全な自転車ライフをおくるために、自転車保険への加入は欠かせません。

そんな、自転車保険についてまとめています。

自転車保険の加入義務!?

自転車保険加入義務化が進められています。

自転車保険加入への義務化を推進する動きが、都道府県、自治体で増えてきています。

国土交通省のホームページにも「自転車損害賠償責任保険等への加入促進」が記載されています。

 

何故、加入が義務化なのか!?

自転車事故による被害者と加害者の双方の負担を軽減するために必要になります。

自転車での事故は、賠償額の計算方法が、自動車やバイクによる事故と同じになります。

また、保険加入の努力義務から加入義務になることで、「マナーの意識を徹底する」という流れがあるようです。

 

保険加入が義務づけられている都道府県!?

2015年10月に兵庫県で、自転車保険の加入義務化がされてから、全国の自治体で導入の動きが広まりました。

2023年時点では、殆どの都道府県で「加入義務」となっており、そうでない一部の県でも加入の「努力義務」となっています。

保険加入の義務となっている都道府県は、令和4年4月時点で30にのぼり、努力義務の都道府県が9になっています。

市区町村単位で決められている地域もあります。

また、自転車保険義務化の地域を自転車で通る場合は、地域の住民ではなくても、保険の加入が義務づけられる場合があります。



自転車保険への加入方法!?

自転車保険は、自転車屋、コンビニ、インターネットでのお申し込みで加入することができます。

自転車屋のホームページなどからも簡単に申し込むことが可能です。

コンビニでは、店内の機械を使用し、レジで保険料を支払う形となります。

 

値段は幾らくらい!?

自転車保険の値段は、かける額や種類によってマチマチです。

年 / 3,000円程度のもありますし、安いものであれば、数百円からあります。

本人タイプや家族タイプなど、加入する種別によって金額も変わってきます。

ご自分やご家族の自転車の使用頻度を考慮しながら加入するようにしましょう。

 

自転車保険の種類!?

自転車保険で必要なのは、「賠償の補償」と「自分のケガの補償」です。

 

  • 相手への補償 人や物に損害を与えるケース 個人賠償責任補償
  • 自分への補償 自分の怪我などのケース 傷害補償

 

事故相手への損害賠償が補償される「個人賠償責任保険」は、加入必須の保険となります。

また、自身の怪我の治療費や死亡・高度障害などの補償として「自身への補償」がついている自転車保険を選ぶようにしましょう。

 

おわりに

自転車保険は、場合によっては、自動車保険や賃貸アパートの契約の際の火災保険に付随している場合もあります。

ご自分の加入している保険が、自転車に対してどこまでカバーしているかあらためてチェックしてみましょう。

保険の種類や保険会社については、国土交通省のホームページにも記載されています。

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